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クラミジアの治療には何がおすすめ?

2019年06月17日
心配している男性

クラミジアの治療には、マクロライド系抗生物質アジスロマイシン水和物を主成分とするジスロマックやジェネリック医薬品のアジーが医薬効果が高いとされ、ジスロマックやアジーはクラミジア属だけでなくマイコプラズマ肺炎を引き起こすマイコプラズマ属やペプトストレプトコッカス属などにも処方されている治療薬です。
一般的には病院で処方となりますが、近年では通販サイトから注文する方もいるようです。
細菌感染の時のために通販でジスロマックを購入しておくと、いざという時に直ぐ服用できるのでよいかもしれません。
ジスロマックの作用機序は、病原菌の構造タンパク質を生合成するリボゾームの50Sサブユニットと選択的に結合する事で増殖に不可欠な酵素RNAポリメラーゼによる核小体でのRNA上の塩基配列情報の転写を阻害し、DNAの複製を阻害すると共に構造タンパク質の生合成を初期段階で抑制します。
ジスロマックは、50Sサブユニットに選択する事から理論上人間の40Sサブユニットと60Sサブユニットには医薬効果を示さないとされ、副作用の発生頻度や重症化リスクが低く安全性の高い治療薬です。

ジスロマックは、マクロライド系エリロスマイシンの分子構造に窒素原子を組み込む事で細胞性免疫を担い組織間を遊走する食細胞に取り込まれやすく、食細胞に高確率で取り込まれる事で感染組織や炎症組織への有効成分の移行性が飛躍的に向上しています。
結果、血中濃度の10倍~100倍の濃度で有効成分が患部組織に作用する事から少量の有効成分で充分な医薬効果が得られる様に改良された治療薬です。
また、ジスロマックは、有効成分の優れた移行性に加え68.1時間医薬効果を維持し続ける血中半減期を実現し、1日4回~5回程度の服用を1週間~10日間程度継続する必要があった従来の治療薬とは異なり、1日1回の服用を3日程度継続するだけで完治する事が出来ます。
ジスロマックは、必要最低限以上の有効成分濃度を維持し続ける事で医薬効果を高める時間依存性薬剤であり、小腸で長期間にわたり安定的に有効成分を放出する特殊製剤法マイクロスフェアを施した事で1回の服用でクラミジア感染症を完治させる事が可能となった治療薬です。

クラミジアに効くジスロマックの服用方法

ジスロマックやジェネリック医薬品のアジーは、クラミジア感染症の治療時にはアジスロマイシン力価250mg1日1回の服用を3日程度継続し、クラミジア性の尿道炎や子宮頸管炎の治療時にはアジスロマイシン力価1,000mgを1回服用します。
ジスロマックSR成人用ドライシロップは、成人に対して主成分アジスロマイシン力価2.0gを1日1回服用しますが、服用時には約60mlの水に懸濁し服用する治療薬です。
服用のタイミングは、食後2時間以上経過した空腹時が最も好ましく、1度の服用で患部組織に対して有効な医薬濃度が7日程度持続します。
ジスロマックは、後天性免疫不全症候群に伴う播種性マイコバクテリウムやアビウムコンプレックス症の治療薬としても処方されており、アジスロマイシン力価600mgを1日1回服用しています。

ジスロマックは、マクロライド系抗生物質アジスロマイシンを主成分としている事からマクロライド系抗生物質に対する過敏症を持つ患者だけでなく、ケトライド系抗生物質に対する過敏症の既往歴を持つ患者の服用は控えるべきです。
ジスロマックは、腸で吸収されると共に肝臓で薬剤される腸肝循環薬なので重篤な肝機能障害の患者に対する投与は肝機能の悪化を招く恐れが高く、投与する場合には綿密な経過観察するなど慎重な投与が求められます。
ジスロマックは、服用から24時間でほとんどの医薬成分が便や尿として排出される副作用が少ない治療薬ですが、体質や既往歴によっては中毒性表皮壊死融解症や皮膚粘膜眼症候群などの重篤な副作用を発症する事が極稀にある治療薬です。
相互作用を懸念される治療薬としては、ジスロマックの薬剤代謝酵素を阻害する働きにより作用が増強されるワルファリンやシクロスポリンに加え、ジゴキシン中毒症の発症リスクを高めるジゴキシンなどの治療薬との併用は避けるべきです。