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ヘルペス等のウイルスに効くバルトレックスの有効成分

2019年08月11日
患者を診ている医者

ヘルペスの治療に効果のある薬はドラッグストアでも購入できます。
一般的なドラッグストアで購入できるのは塗り薬で、患部の保護や発疹の悪化防止などに効果があります。
ヘルペスの病期を短くしたり、病変の悪化を防ぎたい場合には病院で飲み薬を処方してもらう必要があります。
ヘルペスには口元にできるものと性器周辺にできるものが存在します。
バルトレックスならば発症した部位に関わらず、素早く症状を治すことができます。

バルトレックスの主成分はバラシクロビルで、錠剤と顆粒タイプが存在します。
単純ヘルペスだと成人・子供を問わず1日に2回の服用で治療可能です。
バラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグとされており、体内でアシクロビルに変化します。
アシクロビルで単純ヘルペスの治療をする場合には成人だと1日5回、子供は1日4回の服用が必要です。
バラシクロビルは改良が加えられており、吸収効率が高いため1日2回の服用で足ります。

バルトレックスは抗ウイルス薬に分類されます。
発症した部位に関わらず、ヘルペスの治療には抗ウイルス薬が使用されます。
バルトレックスはウイルスを消滅させるのではなく、増殖を抑える効果があります。
ウイルスを完全に消滅させる効果はないので、治療後も常備して再発に備えることが重要です。
薬を常備して再発の度に使用します。
抗ウイルス薬は発症から治癒までの期間を短縮でき、85%以上の患者に効果があります。

バラシクロビルはウイルスの増殖を抑制し病変を防ぐことができます。
ウイルスは細胞内で増殖を繰り返します。
さらに細胞から出て周囲に感染し病変を拡大することになります。
ウイルスは人間の細胞を利用し、DNAを複製することで増殖します。
アシクロビルにはウイルスのDNA複製を阻害する効果があります。
その結果として増殖が抑制され、病変の進行を防ぐことができます。
抗ウイルス薬が人間の細胞に被害を与えることはありません。

性器ヘルペスに効くバルトレックスの服用方法

バルトレックスは口元や性器周辺にできたヘルペスに有効な治療薬です。
有効成分のバラシクロビルはアシクロビルのプロドラッグとされます。
吸収効率が向上するように改良が加えられており、服用すると体内でアシクロビルに変化します。
抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑えますが、消滅させる効果はありません。
そのため再発に備えて常備する必要があります。
また病変の進行を防ぐことはできますが、治癒する効果はありません。
病変が現れ始めた日に服用する必要があります。

バルトレックスで単純ヘルペスを治療するには1日2回、1回1錠500mgを服用します。
服用期間は基本的に5日間ですが、初発型の性器ヘルペスの場合は悪化しやすいので10日間まで延長できます。
性器ヘルペスの再発を抑制するためには1日1回、1錠500mgを1年間服用します。
バルトレックスはウイルスの増殖を抑える薬なので、増殖が活発に行われる初期に服用するのが効果的です。
再発型の場合には発症から24時間以内に服用する必要があります。
抗ウイルス薬は人間の細胞に被害を与えることはありませんが、副作用も存在します。

バルトレックスの副作用には頭痛や眠気などの意識障害、腹痛に下痢、腹部の不快感や肝機能検査値の上昇などがあります。
これらのうち最も多く見られるのは頭痛で次が眠気などの意識障害です。
服用後はなるべく自動車の運転などを控える必要があります。
バルトレックスを服用するとごく稀にアナフィラキシーショックや急性腎不全などを発症するケースが見られます。
バルトレックスを服用しても基本的に副作用が発症することはありませんが、重大な副作用が現れた場合には医師への相談が必要です。